ストロベリーナイト・サーガ第5話左だけ見た場合を視聴しました!
原作は姫川玲子シリーズの短編集「シンメトリー」の中にある話です。
今回のドラマで原作も読んでみたい!と思った人はぜひ本を手にとってみてください。
目次を見てにやりとしますよ。
4話の「右では殴らない」との関わりに気づくはずです。
それではストロベリーナイト・サーガ第5話のあらすじや感想いってみましょう~
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ドラマ版左だけ見た場合のあらすじ
まだドラマを見ていない人に簡単にあらすじです。
吉原秀一という男性がアパートで遺体で発見されます。
彼のそばにはガラケーが落ちていて
「045666※」と番号が入力されていました。
殺人事件ということで捜査する姫川班。
手がかりとして残されたガラケーにはガンテツ(江口洋介)の電話番号も登録されていて
姫川はガンテツにも話を聞きに行きますが軽くあしらわれてしまうのでした。
調べていくうちに。。。
吉原秀一は
ネタがわからない不思議な手品で超能力者ではないかという噂もあったマジシャンだったということがわかってきます。
そして菊田(亀梨和也)と一緒に捜査している途中で、菊田が使っていたガラケーを見て姫川はあることにひらめきます。
そして被害者の吉原秀一の悲しい過去がわかるとともに犯人も見つけ出し。。。
というアレンジがされていました。
第5話左だけ見た場合の感想!
亀梨和也が演じる菊田と二階堂ふみ演じる姫川の距離がだいぶん縮まってきました。
ドラマも中盤ですからね。
容疑者を捕まえるときのアクションなどもあり見せ場はこれまでよりあった気がします。
第5話の「左だけ見た場合」は短編ということもあり
犯人探しが面白いというよりタイトルの意味がわかったときに面白いというものです。
これは4話の「右では殴らない」も共通しています。
短編なので細かな描写が難しいですが、姫川玲子の人となりがわかるエピソードだったり
菊田といった姫川班の刑事たちの性格がわかったりと
短編も魅力的です。
またオチがきちんとあるのでドラマにしやすいのではないかと思います。
台本もこれまでの中では一番良かったですね。
姫川特有の刑事のカンにヒントを与えたり
重要参考人を見つけたときに管理官に捜査をしたいと直談判する姫川と一緒に頭を下げたり
ガンテツの電話番号がなぜ被害者のガラケーに登録されていたのかを説明する
などなど菊田が描かれていましたよ。
左だけ見た場合のタイトルの意味~ネタバレになるので注意!
ここから先は少しネタバレにもなるのでまだドラマを見ていない人は注意してください。
前回の「右では殴らない」と同様タイトルが重要な作品です。
左だけ見た場合は現場に残されていたガラケーに入力されていた謎の番号が
実は左だけで見た場合は045666※だけど
そうじゃない場合は。。。。犯人を示すダイイングメッセージになっていた
というのがタイトルの意味になります。
そしてもう一つ
左だけ見た場合の被害者、吉原秀一は超能力者ではないかと言われていました。
そんなことは信じない姫川と菊田。
ところが現場に残されていたガラケーの指紋は通常では考えられないところに残っていて・・・
ドラマでは姫川と菊田がその事実に顔を見合わせ無言になったところで
タイトルの「左だけ見た場合」が出て終わるという演出になっています。
前回の「右では殴らない」は姫川にセリフで右では殴ってはだめねみたいなセリフを言わせていたのでなんだか野暮だなって思いましたが。。
今回は余韻があっていい終わり方でしたね♪
第6話のタイトルが判明!
第6話の予告編からタイトルが判明しました。
「夢の中」「闇の色」です。
これは原作でいうと「インデックス」という短編集に収められた話です。
最近日本でもニュースなどで問題になっている児童虐待がテーマ。
児童虐待が悲しい事件を引き起こすストーリーになっています。
これは前作ストロベリーナイトではドラマになっていないので楽しみです。
またマメガクは原作未読なので、ここはドラマを純粋に楽しみたいです。
作品の順番からいうと
本来はインビジブルレイン
ブルーマーダー
インデックスなのですが
インデックスの話を先にもってくるというのは結構大胆です。
どのように脚色されているのかドラマをチェックしたいところです。